【 温故知新 】 [風ノウタ]
古きを温めて新しきを知る、
むかしの人が残したとてもいい言葉だと思うんです。
料理の世界でも新しい食材や調理法、
新しい発想が出てくる現在、
時代に乗り遅れ無いよう、お腹が出てきた私も
気持ちと感性は若くありたいと日々心がけてます(笑)
さて、型破りな発想や品と言っても基本が出来て無ければ
それはただの型なし、
今月は敢えてフレンチの古典に立ち返った一皿を
ご紹介させていただきます。
『舌平目のデュグレレ風』
19世紀フランスの偉大なシェフが考案したレシピです。
新鮮な舌平目、刻んだトマトとパセリ、
香味野菜を魚の出汁で蒸し煮にした料理ですが
魚の旨味に酸味が効いた味わいは実に日本人好み!
地元岡山の舌平目、『おかやまソール』を使っているので
鮮度も抜群で全く臭みがありません。
古今を問わずうまいと思える料理を遺した先人に敬意を表しつつ皆様にも味わって頂きたい一皿、
たまにはコテコテのフレンチを風ノウタでいかがですか?
・・・そう言えば先日のブログで『いつ食べるの!?』と
スベったウチのコックさんがいましたが
ホントに12/4まででメニューが変わってしまうので
気になる方はお早めにお越しくださいませm(*_ _)m
http://t-p-n.jp/contact/
2017-11-23 21:05
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